外国人旅行者を新潟に呼び込もうと、メディアや旅行会社を対象にした視察ツアーが行われました。12日までの2日間で見てもらったのは、世界遺産登録への期待が高まる『佐渡』。合わせて10社12人が参加しました。

新型コロナウイルス禍で落ち込んだインバウンド需要が回復傾向にあるなか、魅力を発信し、より多くの外国人旅行者に“新潟”を訪れてもらうのが狙いで、新潟県国際観光推進課が企画したツアーです。

【新潟県 国際観光推進課 江川裕子課長】
「世界遺産登録を目前に控えているということと、こういったグリーンシーズンにお越しになるお客様の掘り起こしをやっていきたいなということもあって、今回佐渡をご案内した」

参加者は「史跡佐渡金山」を見学したり、伝統の「鬼太鼓」も体験したりして、佐渡の歴史と文化に触れ、その魅力を体感していました。

【参加者】
「佐渡についての記事を前からずっと作りたかった。これからたくさんの記事とか動画も作成できると思います」

新潟県では、参加したメディアや旅行会社と連携して、世界に向けた新潟のアピールをしていきたいとしています。

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