7月12日夜に東大阪市の路上で52歳の男性が車にはねられ重傷を負ったひき逃げ事件で、13日、警察は21歳の会社員を逮捕しました。

 ひき逃げなどの疑いで逮捕されたのは、大阪市東成区の会社員山口武竜容疑者(21)です。警察によりますと、山口容疑者は12日午後10時前、東大阪市高井田の路上で、横断歩道をわたっていた男性(52)をはねてけがをさせ、そのまま逃走した疑いが持たれています。男性は骨盤を折るなどの重傷です。

 警察は現場近くの防犯カメラの映像を捜査するなどし山口容疑者の車を特定。調べに対し山口容疑者は「飲酒運転で逮捕されるのが怖くて逃げた」などと話し、容疑を認めているということです。

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