岡山県津山市ではツキノワグマの出没や捕獲が相次いでいて、先月、登山者が襲われる事故も発生しました。谷口市長はきょう(12日)の定例会見で、クマ被害を防ぐための対応状況を報告しました。

津山市の山間部では今年の5月末からクマの捕獲や目撃情報が相次いでおり、先月(6月)8日には登山客がクマに噛まれる人身事故が発生しました。

谷口圭三市長は定例会見で、災害無線やSNSを通じた注意喚起や、出没現場で花火による追い払いを行ったことなど、クマ被害を防ぐためのこれまでの対応状況を報告しました。

(谷口圭三津山市長)
「まずはじゅうにぶんにみなさんにお気を付けいただく。こういうことから周知徹底に努めてまいりたい」

より踏み込んだ対策をするかどうかについては、今後協議していくということです。

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