梅雨明けを前に、大町市の青木湖のほとりに新たなカフェが13日にオープンします。

「テープカット」

青木湖で開かれた「ao LAKESIDE CAFE(アオ レイクサイド カフェ)」のオープニングセレモニーには、市の関係者などおよそ70人が出席しました。

白馬連峰で夏のシーズンも楽しんでもらうため、地元でリゾート施設の運営を手がける企業と、東京の代官山や表参道などで人気のレストランを手がける企業がタッグを組みました。

座席はテラスが46席、店内が43席設けられています。

タイソンズ&カンパニー社長 寺田心平(てらだ・しんぺい)さん:
「湖の前の素敵な空間なので、どの席からでも湖がよく見えるようにと、カウンター席に座ると下の席が見えなくて、湖だけ見えるようになっていたりと細かいところにこだわりが入っていたりします」

橋詰記者:
「こちらで楽しめるのは、信州産の食材を使った数々の料理です」

野沢菜を使ったジェノベーゼのニョッキや、信州サーモンのソテーなどが食べられます。

また、東京のカフェでも人気のパンケーキも魅力です。

ズクトチエ共同代表 和田寛(わだ・ゆたか)さん:
「旅先で長野のおいしいものに出会っていただく。もしくは長野の方が改めて長野のおいしい食材に気づいていただける、そういうきっかけにもしていきたい」

テイクアウト商品も充実していてカフェ以外でも湖畔で食事を楽しめます。

橋詰記者:
「アオ レイクサイド カフェから30秒ほど歩いたところ、テイクアウトした商品を食べながら楽しむことができるアクティビティがあります」

それが、クリアカヤック!

近くの事業者と連携したセットプランで、県内でも、透明度が高いと言われる青木湖を、全面が透けているカヤックで漕ぎ進み、北アルプスを眺めながら湖上ピクニックができます。

ズクトチエ共同代表 和田寛(わだ・ゆたか)さん:
「眺めをゆっくり味わう場所がなかなかなかったことが今までの課題だったので、眺めをおいしいものとゆっくり楽しんでいただいて、長野がいいところだなと感じていただきたいと思っています」

カフェは朝8時から当面、夜8時まで営業しているということです。

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