赤ちゃんの遺体を自宅アパートでトイレのタンクに遺棄したとして、警察は青森市の女を死体遺棄の疑いで逮捕しました。女は「妊娠や出産はしていない」と容疑を否認しています。

逮捕されたのは、青森市金沢5丁目の中野渡恵子容疑者(38)で、自宅アパートのくみ取り式トイレのタンクに男の子の赤ちゃんの遺体を遺棄した疑いがもたれています。

警察によりますと、赤ちゃんは生後間もなく、発見された際、へその緒がついていました。

警察は中野渡容疑者が出産したと見ていますが、調べに対して、「妊娠や出産はしておらず、赤ちゃんは知らない」という趣旨の供述をし、容疑を否認しています。

警察は赤ちゃんの身元を確認しながら、殺人の疑いを視野に捜査する方針です。

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