8月に新校舎に移転する青森県の弘前市立石川中学校で、これまで過ごした校舎に感謝する会が開かれ、生徒たちが学校生活を振り返りました。

石川中学校は、校舎の老朽化などから隣接する石川小学校とともに8月26日の2学期から新校舎に移転します。

11日は、生徒会が企画した「旧校舎ありがとうの会」が開かれ、69人の生徒たちがタブレット端末を持って、校内に散らばる思い出の場所やお気に入りの場所でクラスメートと写真を撮り合うなどしました。

生徒は
Q.いい写真は撮れましたか?

「いっぱい撮れました。光をしっかり考えながら撮りました」

撮影した写真はスライドショーにして上映され、ユニークな構図や表情豊かなスナップ写真に笑いや歓声が上がっていました。また、会場には、保護者や地域の人たちも招かれ、楽しい学校生活を思い出していました。

石川中学校を卒業した保護者
「私もこの校舎に通っていたので、その時を思い出しながら感慨深い思いがあった」

石川中学校の校舎は秋以降、解体作業が行われ跡地はグラウンドとして活用されることになっています。

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