11日午後、札幌中央区の歩道で、面識ない10代の少女の顔を叩いたとして、48歳の男が逮捕されました。

 暴行の疑いで逮捕されたのは、札幌厚別区厚別町上野幌に住む48歳の自称・会社員の男です。
 この男は11日午後0時半ごろ、札幌中央区北3条西3丁目の歩道で、面識ない10代の少女の頬を平手で叩いた疑いが持たれています。
 警察によりますと、男は少女を追い越す際、トラブルになると、腹を立て、犯行に及んだとみられています。
 少女は男の行方を追いながら「知らない男に殴られた」と通報。
 位置情報も伝え、駆け付けた警察官が調べをすすめ、その場で男を逮捕しました。
 取り調べに対し、48歳の自称・会社員の男は「邪魔臭いと言って追い越した時の態度が我慢できなくて、暴力をふるった」などと話し、容疑を認めているということです。
 警察は、引き続き経緯などを詳しく調べています。

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