梅雨の時期の悩みと言えば洗濯ですが、洋服についている「洗濯表示」の意味、正しく知っていますか?

洗濯表示、これだけは覚えて!「○○での洗濯禁止」

熊崎風斗キャスター:
現在の「洗濯表示」は国際規格に合わせるような形に2016年12月に変更されました。

たとえば、三角形の洗濯表示「酸素系・塩素系の両方使用可能」の表示ですが、三角に斜線が二つ入っている洗濯表示は「酸素系漂白剤は使用可能、塩素系漂白剤は使用不可」の洗濯表示となります。

現在、洗濯表示は全部で41種類ありますが、全部覚えられない人もいると思います。ライオンお洗濯マイスターの大貫和泉さんによると、この洗濯表示だけは覚えてください。

それは「家庭での洗濯禁止」です。この洗濯表示はスーツ、ネクタイ、制服などにこの表記が多いそうです。

梅雨時期の洗濯ものだと、レインコートなどもこの表示がついてることが多いそうです。レインコートには撥水効果があるので、洗濯・乾燥させると洗濯機側にも、レインコート側にもダメージがあり、良くないそうです。

また、大貫さんに「超簡単ニオイ対策」を聞きました。

【ニオイを取りたい衣類は“洗濯機の一番下”に入れる】
洗濯機の一番下の部分に当たる面積が多いと、汚れやニオイがとれる可能性が非常に高くなるため、なるべく敷き詰めるように接する面とを多くした方がいいということでした。

また、“詰め込みすぎはNG”ということでした。目安は7割程度でゆとりを持ち、洗濯物が動く場所を確保するとより良いそうです。

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