夏の高校野球県大会です。
11日は暑さ対策として、気温が上がる時間帯の試合を避ける2部制が初めて導入されました。

2部制は暑さ対策として、県高野連が2024年初めて導入しました。

1日3試合の場合、これまで午前11時から開始していた第2試合を、午後2時開始にずらし、1日2試合までとするものです。

11日は第1試合が終わった後、約3時間選手や観客は球場の外に出ていました。

県高野連 庄司和彦理事長:
「審判員や選手の意見から3試合日の第2試合が(暑さが)一番つらいと聞いていた。審判員や選手の負担を軽減することが狙い」

2部制になるのは山日YBS球場で行われる11日と、13日の2日間です。

県高野連は、2024年の効果などを踏まえて2025年以降、本格導入するか検討します。

なお午後2時から行われた、甲府南対甲府城西の試合は、両チーム無得点で迎えた5回裏、甲府城西が3番三井のセンターオーバーのタイムリー3ベースで2点を先制!

さらに6回、7回にも得点を奪い、打撃力で上回った甲府城西が公立校対決を制しました。

ほかの試合結果です。春の県大会準優勝の日大明誠などが初戦を突破しています。

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