大分市で8月開催される鶴崎踊の大会の成功を祈願して、神社で踊りを披露する音開きが行われました。

およそ460年続く大分市の鶴崎踊は、国の無形民俗文化財に指定されていて、毎年夏に本場鶴崎踊大会が開催されます。

創設100周年を迎えた鶴崎おどり保存会が11日、鶴崎大神宮で神事を行って今年の大会の成功を祈願しました。このあと参加者が囃子の音に合わせながら、ゆったりとした猿丸太夫と軽快なテンポの左衛門の踊りを披露しました。

(鶴崎おどり保存会・安部泰史会長)「今年は、保存会創設100周年でそれに立ち会ったことに誇りをもって、みなさんが満足できるような踊りを披露したいと思う」

大会は8月24日にJR鶴崎駅周辺の国道を歩行者天国にして開催され、700人以上が参加します。

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