山梨県上野原市に住む会社員の60代の男性がSNSで金の投資を持ちかけられ、およそ1700万円をだましとられました。

警察によりますと男性は今年3月ごろ、SNSで知り合った日本人女性を装った人物から金の投資を勧められ、取引用のアプリをダウンロードしました。

その後、男性は相手の叔父を名乗る人物の指示に従って指定口座に現金50万円を降りこむとアプリ上の残高が増えているように表示されました。

男性は相手を信用し、その後450万円を振り込み、利益金を引き出そうとしたところ叔父を名乗る者から「インサイダー取引で口座を凍結された疑いがあり個人所得税を支払わなければならない」と言われました。

男性は6月までに1208万円余りを振り込み結局、出金手続きができなかったことから友人に相談して詐欺と気づき、警察に被害届を出しました。

被害額は1708万円あまりで警察はSNS型の投資詐欺事件として捜査しています。

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