閉店後のガールズバーの店内で、38歳と27歳の男2人が、30代男性の顔面を殴りけがをさせた疑いで逮捕されました。3人はガールズバーの客どうしでした。

傷害の疑いで逮捕されたのは、自称、札幌市東区に住む38歳の無職の男と、自称、札幌市白石区に住む27歳のラッパーの男です。

男2人は、6月29日午前7時半すぎ、札幌市中央区にある閉店後のガールズバーを訪れ、閉店前から客として飲酒していた30代の男性の態度に腹を立てて、男性の顔面を複数回殴ってけがをさせた疑いがもたれています。

男性は、頭などを打撲する全治1週間ほどのけがをしました。

警察によりますと、被害にあった男性と、自称ラッパーの27歳の男は、顔見知りで、事件当時、店内には、3人のほかに客はいなかったということです。

被害にあった男性は、その日のうちに警察に被害を届け出て、警察は男2人の行方を追っていましたが、7月10日夕方、男2人は警察に出頭してきたということです。

警察の調べに対し、男2人は「殴ったことは間違いない」と容疑を認めているということです。

警察は男2人が犯行にいたった経緯などについて詳しく調べています。

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