「プーアル茶に投資すれば利益が出せる」と持ちかけられ、北海道渡島地方に住む70代の男性が310万円をだまし取られました。

警察によりますと、渡島地方に住む70代の男性は、2023年9月27日、インスタグラムをきっかけにエイミーと名乗る台湾人の女と知り合い、LINEグループでやりとりをするようになりました。

知り合ってから半年ほど経った、2024年3月31日、男性は「プーアル茶が高値で取引されているので投資すれば大きな利益が出せる」とエイミーを名乗る女から投資話を持ちかけられました。

その後、男性は、同じLINEグループにいた杏子と名乗る日本人女性から振込口座を指定されたため、ネットバンキングを通じて310万円を振り込んだということです。

7月になって、エイミーや杏子を名乗る女らのアカウントは削除され、LINEグループからも、自分以外が退会したことを、男性が不審に思い、知人に相談したところ「詐欺ではないか」と言われたため、警察に相談したということです。

警察は、SNSで知り合った相手から現金を要求された場合は詐欺を疑い、警察相談専用電話「#9110」に相談するよう呼びかけています。

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。