日本民営鉄道協会は9日、JR各社や大手私鉄など37事業者で2023年度、駅員や乗務員が利用客らに暴力を受けた被害が517件あったと発表した。前年度よりも26件減少したものの、新型コロナウイルス禍以前に迫る水準だとしている。  協会によると、飲酒していた客による暴力が279件で54%を占めた。時間帯別では深夜(午後10時~午前5時)の166件が最多。曜日別では土曜が95件、日曜が82件と続いた。月別では7月の54件が最も多かった。  場所は改札191件、ホーム175件。加害者の年齢は60代以上が118件、50代が103件、20代以下が89件だった。


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