サッカー明治安田J3の福島ユナイテッドFCは、9日、今季キャプテンを務めていた堂鼻起暉(どうはな・かずき)選手がJ2のいわきFCに完全移籍したことを発表しました。

堂鼻選手は大阪府生まれの25歳。2021年シーズンにびわこ成蹊スポーツ大からユナイテッドに加入。1対1の強さを武器に、ディフェンスの主軸として活躍してきました。

今シーズンはチームのキャプテンに就任し、ここまでJ3リーグ19試合に出場していました。

今回の移籍に関して堂鼻選手は
「このたび、いわきFCに移籍することになりました。今シーズンキャプテンを任せてもらい、昇格を目指せる位置にいる中で、チームを離れることになり申し訳なく思っています。
また、移籍先が同じ福島県のチームであることを良く思わない方がいるのも理解しています。それでも、自分の実力がどこまで通用するのかチャレンジしたい気持ちが強く、今回の移籍を決断をしました。
福島ユナイテッドFCは自分をプロにしてくれた特別なクラブです。このクラブで過ごした3年半は、自分を大きく成長させてくれました。
農業部での活動やメディアへの出演など貴重な経験もできました。どんなときも心強いサポートをしてくださったファン、サポーター、スポンサー企業のみなさま、クラブに関わる全てのみなさまに心より感謝しています。
このクラブで得た経験を活かして、これからも自分らしくがんばっていきたいと思います。3年半、本当にありがとうございました。」とコメントしています。

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。