岩手県雫石町出身の歌手、福田こうへいさんが3日、青森県大間町で130キロのマグロを釣り上げました。

3日、自身が歌う「一番マグロの謳」の歌碑が完成し、その除幕式に出席するため、「マグロ一本釣り」で知られる大間町に滞在していたこうへいさん。
朝、除幕式の前に、親交があるマグロ漁師の熊谷義宣さんの船「第一八千代丸」に乗り、大間の海に出かけました。
出航から2時間は手ごたえがなく、諦めかけたその時、マグロが喰いつきました。熊谷さんのアドバイスを受けながら、こうへいさんは巻き上げ機を使うことなく、力いっぱいテグスを手繰り寄せました。
マグロと格闘すること30分余り、こうへいさんは見事、念願であった大間のマグロを釣り上げました。その重量はなんと130kg。
「マグロ漁師を扱うドキュメンタリー番組」が好きで、20年以上前からマグロの一本釣りに憧れ続けていたというこうへいさん。
ついに自分の手でマグロの一本釣りに成功しました。
こうへいさんは「皆さまのお力添えがあったからこそ、釣り上げた一本です」と感謝の言葉を述べていました。
このあと「一番マグロの謳」の碑の除幕式に出席したこうへいさん。
大きなマグロを釣り上げた達成感とともに、気持ちよく歌声を響かせていました。

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