夏の高校野球青森県大会が9日に開幕し、甲子園をかけた球児たちの夏が始まりました。
夏の高校野球県大会は9日、青森市のダイシンベースボールスタジアムで開幕し、開会式では今大会に臨む48チームの球児たちが堂々とした表情で入場行進に臨みました。
このあと、球児を代表して青森東のキャプテン・荒木関隼選手が選手宣誓を行いました。
選手宣誓・青森東 荒木関隼主将
「支えてくださる全ての方々への感謝の気持ちを、最高の舞台で全力プレーすることで表現します」
会場で息子の選手宣誓の姿を見た荒木関選手の両親が心境を語りました。以下、その内容のほぼ全文となります。
記者:息子の選手宣誓はどうでしたか?
父・淳さん
「あんなに立派に堂々とできると思っていなかったのでちょっと感動してました」
記者:素晴らしかったですね
父・淳さん
「ありがとうございます」
記者:自宅でも相当練習されたんですか?
父・淳さん
「いえ、自宅ではほとんどやってなかったみたいで、監督さんと一緒に文章とかご指導いただいて、何とかって言ってました(笑い)」
記者:どんな気持ちでご覧になってましたか?
母・友美さん
「そうですね。小学校の頃からやってた野球だったので、野球を通して楽しいこともたくさんもらいましたし、楽しいことだけではもちろんなかったんですけれども、最後にこうして私達も大きなプレゼントを貰ったような気持ちで見てました」
記者:このあと試合もありますけども、両親としてどんな応援をしますか?
父・淳さん
「もう最後の大会になるかも…。野球やってる姿を見るのも最後になるのかもしれないので、もっていける限り声を張り上げて、選手たちに力を与えるような応援していきたいと思っております」
母・友美さん
「そうですね。もう悔いなく、思う存分に隼人らしく、最後までやってもらえたらと思います」
記者:息子さんにはどんな声をかけますか?
母・友美さん
「まずは大きな仕事をきちんと終えて、よかったねとお疲れさまですと。試合も気抜かないで頑張っていこうねっていうふうに声かけます」
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