夏の本格的なレジャーシーズンを前に、愛知県常滑市のボートレース場で水難救助訓練が行われました。

この訓練は警察官の救助技術向上を目的に行われ、常滑警察署など5つの署から合わせて65人が参加しました。

参加した警察官らは空のペットボトルなど身近なものを使い、水面に浮かんで救助を待つ方法や、ボートを使って助けを待つ人を引き上げる手順などを確認しました。

愛知県では、2023年に水難事故で23人が死亡しています。

これから海水浴やサーフィンなどで海に出かける人が増える時期に入るため、常滑警察署の判治善久署長は、参加した警察官に「知識や技能を身につけて水難救助に活かしてほしい」と訓示しました。

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