開会式まであと2週間あまり。直前に迫ったパリオリンピックに向け、大分県中津市出身で女子バスケ日本代表の恩塚亨ヘッドコーチが本番への意気込みを語りました。

6日、東京で行われた女子バスケ強化試合、日本対ニュージーランド。チームを指揮するのは、中津市出身の恩塚亨ヘッドコーチです。

恩塚ヘッドコーチは「走り勝つシューター軍団」をキーワードに東京大会で獲得した銀メダル以上を目指して3年をかけ、世界と戦えるチームを作り上げました。

(恩塚ヘッドコーチ)「早めに言ってあげないと、ボール持ってる人が準備できない事が結構あるから、早めに大きい声で指示して」

パリを前に国内最後の試合となった6日も若手とベテランが融合し、安定した試合運びで快勝。チームは順調な仕上がりをアピールしました。

(恩塚ヘッドコーチ)「私たちは金メダルを取ると心に決めて、これまで全てをかけて努力してきました。パリで最高のパフォーマンスを出そうと日々頑張っています。どんなことがあっても私たちのバスケットをやり切ってくれると思っています。世界を驚かすことができると思っています」

会場に訪れた1万人をこえる大観衆に本番での活躍を誓った恩塚ヘッドコーチ。日本バスケ初の金メダルに向け恩塚ジャパンは、7月29日の初戦でオリンピック7連覇中のアメリカと対戦します。

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