8日午前、北海道京極町の町役場で、正当な理由なく包丁を所持していたとして、56歳の女が逮捕されました。

 銃刀法違反の疑いで逮捕されたのは、京極町川西に住む56歳の自称・パート従業員の女です。
 この女は8日午前9時すぎ、京極町役場で、正当な理由なく刃渡り6センチ超の包丁を所持していた疑いが持たれています。
 警察によりますと、包丁を所持する女に気づいた職員が「包丁を持っている人が役場に来ています」と通報、駆け付けた警察官が調べをすすめ、その場で女を逮捕しました。
 事件前、女と役場にトラブルがあったのかなどについては捜査中とされています。
 取り調べに対し、56歳の自称・パート従業員の女は「包丁を持っていたことに間違いはありません」などと話し、容疑を認めているということです。
 警察は動機などについて、引き続き調べをすすめています。

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。