パリオリンピック・ホッケー女子日本代表、さくらジャパンのメンバーに内定した島根県奥出雲町出身の3人が、8日、母校などを訪れ、激励をうけました。

横田高校を訪れたのは、この学校の卒業生、ホッケー女子日本代表の小早川志穂選手、長谷川美優選手と山本由佳理コーチです。

日本代表は今年1月の最終予選でインドを下し、6大会連続のオリンピック出場を
決めました。そして、奥出雲町出身選手の代表選出も6大会連続です。

後輩たちの力強いエールを受けた3人は、生徒の代表にさくらジャパン全員のサインが入った記念の皿を贈り、オリンピックでの活躍を誓いました。

小早川志穂選手
「緊張もあるがゆめであった舞台に立てることがすごく楽しみな気持ちでいっぱいです。」

長谷川美優選手
「これからオリンピックに入りますし、皆さんもこれから総体とかいろいろあると思うが、自分も横田高校のことはずっと応援しいるので、一緒に頑張っていけたらいいなと思います。」

山本由佳理コーチ
「今回私は4度目のオリンピックに参加するんですけど、選手の時とは立場が違って、2人を含めてたくさんの選手をサポートしながらいい結果に導いていけるように頑張っていきたいと思う」

生徒
「横田高校は今どんどん人が減っているので、名前を広めてもらって少しでも人数がふえてくれたら」
「ここ出身の選手がいることがとても喜ばしい。私も見習ってオリンピックを目指したい。」

まもなく開幕するパリオリンピック。さくらジャパン初のメダル獲得に向け、ホッケーの町奥出雲町出身3人の活躍に期待がかかります。

小早川志穂選手
「フォワードとして積極的にチャンスを作るというところと、点に絡んでいきたいと思っているので、1点でも多くたくさん点を取るところに集中して頑張っていきたい。」

長谷川美優選手
「自分が出来ることを精一杯やることが、一番チームに貢献できることかなと思うので出し切りたいというのが一番です。」

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