ネタの面白さや観光PR動画の出来栄えを競うお笑いコンテストが宮城県石巻市で、7日行われました。5組の芸人が、石巻に因んだネタで会場を沸かせました。

とんたくと:
「もしもし、え、落ちそう」「取り調べはうまくいっているのか」「でも落ちないのか」「警部、石巻の釣石神社の大岩は落ちそうで落ちないんです」

とんたくと

今回で5回目となった「お笑いマスター決定戦」。ピン芸人とグループ芸人部門が設けられ、81組による予選を通過した芸人合わせて5組が、得意のネタを披露しました。

太田トラベル:
「これは赤い風船で作りました、とてもとてもかわいい都営大江戸線です。良く出来てます」

出場者が石巻市内を巡り、撮影や編集を行なった観光PR動画も審査の対象となりました。

おもしろビックリ高校生:
「あー(いしのまき)元気いちば地元の人も間違いなく買いに来るからこわくて、こわくて。新鮮な魚や土産はもちろんのこと寿司が寿司屋と遜色ないクオリティで売られていてこわい」

審査の結果、ピン芸人部門は、鉄道芸人の「太田トラベル」さんが。グループ部門は、「とんたくと」のコンビが優勝を飾りました。優勝した2組はこれから1年間、ギャラを受け取りながら石巻のPR活動に協力します。

太田トラベル:
「石巻の魅力を存分に伝えていきたい。特に石巻線、仙石線、マンガッタンライナーが走っている観光路線なので、何度も遊びに来たい」
とんたくと:
「(石巻に)もっと移住者を増やせるように頑張りたい魅力をもっと発信できれば地方にいても楽しく暮らせる時代ですから」

決定戦は、石巻を笑いで盛り上げようと、地元の一般社団法人が4年前から開催しています。

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