おととい、東海道新幹線で停電が発生し、静岡県内の一部区間で運転を見合わせた問題で、JR東海はきょう、車両の送電ケーブルが損傷したため停電が起きたと発表しました。

おととい、東海道新幹線の静岡駅と掛川駅の間で停電が発生し、およそ3時間にわたり一部区間で運転を見合わせました。これにより、およそ9万7000人に影響があったという事です。

JR東海はその後の調査で、車両上部の送電ケーブルが何らかの原因で損傷し、ショートしたため停電が起きたと発表しました。

JR東海はこの停電を受け、ケーブルが損傷した原因を調べるとともに、すべての車両の送電ケーブルについて異常がないか確認を進めています。

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