札幌市の中島中学校で、生徒の個人情報が書かれた資料が教室に放置され、複数の生徒が資料を見ていたことがわかりました。

札幌市教育委員会によりますと、中島中学校では、5月16日、朝の会が終わり、教室から教師がいなくなったあと、生徒の個人情報が書かれた資料が教卓の上に、約5分間、放置されていました。

これを見つけた複数の生徒が資料の中身を読んだということです。

この資料には、生徒の特徴が、配慮にかける表現で記されていたということで、札幌市教委は表現方法や資料の管理方法について不適切だったと指摘しています。

SNSなどでの情報の流出は、現時点で確認されていませんが、学校では保護者説明会を開くことを検討しています。

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