夜間の果実盗難の被害を防ごうとドローンや暗視スコープを活用した訓練が山梨県市川三郷町で行われました。
訓練は、収穫の時期を迎えたモモやスモモなどの盗難を防ごうと、鰍沢警察署やJAなどが協力して行いました。
建設業者が所有する、サーモグラフィックカメラを搭載したドローンと、暗視スコープを持った警察官が連携し、窃盗犯を確保する動きを確認しました。
訓練参加者:
「これからナンバー読みます。山梨ナンバーの1208です。どうぞ」
ドローンや暗視スコープを使うことで、夜間でも不審車両や不審人物の動きを追うことができます。
鰍沢地区建設業者防犯協力会 丹澤敦人会長:
「(農家が)一生懸命作っているのもを盗んでいくことは我々としても許すことはできない。この活動が少しでも防犯の役に立てば」
警察は、果実の収穫シーズンが終わる10月ごろまで、夜間の警戒を強化するということです。
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