7日投票が行われた、鹿児島県知事選挙は現職で無所属の塩田康一氏(58)が2期目の当選を果たしました。

任期満了に伴う鹿児島県知事選挙は開票の結果塩田康一氏が33万7357票、米丸麻希子氏が18万608票、樋之口里花氏が5万3317票で現職の塩田康一氏が2期目の当選を果たしました。

投票率は44.76パーセントで4年前の前回を5.08ポイント下回りましたが、塩田氏は前回、草の根の戦いを支えた支援者に加え、自民党と公明党、国民民主党などの推薦を受け、手堅い組織戦を展開し、米丸氏と樋之口氏をあわせた票よりも多い、33万票余を集めました。

いずれも無所属・新人で、鹿児島初の女性知事を目指し、県が計画を進める鹿児島市のドルフィンポート跡地での総合体育館建設に対し反対を訴えた元県議の米丸氏と、川内原発の運転延長や馬毛島への自衛隊基地整備に反対を訴えた元看護師の樋之口氏は及びませんでした。

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