山梨県北杜市の社会福祉施設で、集団食中毒が発生しました。
施設の食堂で提供された食事が原因です。
食中毒が発生したのは、北杜市武川町にある介護老人保健施設フルリールむかわ食堂です。
山梨県によりますと7月3日、施設の調理業務を委託されている業者から「入所者と職員の複数が、下痢や腹痛など食中毒が疑われる症状を訴えている」と連絡がありました。
中北保健所が調べたところ、患者からウエルシュ菌が検出されたため、この施設で提供された食事が原因の食中毒と断定されました。
患者は20代と60代から100歳代の男女計37人で、いずれも快方に向かっているということです。
県は、施設の食堂を7日から3日間の営業停止としました。
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