今年3月に竣工した、岡山県倉敷市真備地区の小田川合流点付替え事業の記念碑が完成し、除幕式が行われました。

「除幕をお願いいたします」

記念碑は、倉敷市真備地区を流れる小田川のほとりに建てられました。

2018年の西日本豪雨では、小田川の堤防が決壊し、多くの犠牲者を出しました。これを受け、国土交通省などは5年かけ、小田川と高梁川の合流点の付け替え工事を行い、今年3月に完成しました。

記念碑は、西日本豪雨の記憶を風化させないために設置されたものです。

(伊東香織 倉敷市長)
「平成30年7月豪雨災害の記憶、そして様々な教訓を後世に伝えていく、そういう碑となることを心から祈念をしています」

また、まびふれあい公園では、高野山真言宗備中青年教師会が7回忌追悼法会を開き、犠牲者を悼みました。

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