岩手県花巻市東和町でカブトムシを活用した地域活性化の取り組みが今年30周年を迎え、7日、記念するセレモニーが行われました。

30周年を迎えたのは、花巻市東和町の町井(まちい)地区で続けられてきた「カブト虫の里」づくり事業です。7日は地元住民らが出席して記念の式典が行われ、テープカットやくす玉を割って節目の年を祝いました。

こちらでは住民が管理組合を作りカブトムシの放し飼い施設「カブト虫ふれあい童夢(ドーム)」を運営していて、これまでに15万人が訪れ、全国からの視察も相次いでいます。
薄衣忠孝組合長は「地域活性化、まちおこしの起爆剤として今後も続けていきたい」と話していました。

今年の営業は7日ら8月4日までの土日・祝日となっています。

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