新一万円札の顔、渋沢栄一にちなんだイベントが7日、福島県喜多方市で開かれました。

このイベントは、新一万円札が発行されたことを記念して開かれ、渋沢栄一と親交があった喜多方市出身の社会慈善家、瓜生岩子のゆかりの地などを巡りました。
参加者たちは、瓜生岩子記念館を訪れ、渋沢栄一が設立した福祉施設に世話係として招かれた瓜生岩子の生涯をたどりました。

【郡山市から参加した人】「こんな立派な方が喜多方にいたというのは知らなかったので勉強になった」

【喜多方観光まちづくり委員会・瓜生泰弘委員長】「何回も瓜生岩子の縁で喜多方に渋沢栄一が来ているので、渋沢栄一が愛した喜多方ということで広めたいという思い」

参加者は蔵が並ぶ街並みなども散策し、喜多方のレトロな雰囲気を楽しんでいました。

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