静岡県の西伊豆、松崎、南伊豆の3町と各観光協会でつくる「伊豆西南海岸観光誘客推進協議会」は7月5日、3町合同で立ち上げた新しいグルメプロジェクトを発表しました。

3町の高級食材を使用したレトルト食品をクラウドファンディングのウェブページで販売するもので、プロジェクトの名称は「伊豆の極めし」。初商品は、「潮かつおと鮑の“極だし”カレー」と、「松崎ズガニの“極うま”粥」の2種類です。西伊豆町の潮かつお、松崎町のズガニ、南伊豆町のアワビが使われました。

西伊豆町の星野淨晋町長、松崎町の深澤準弥町長、南伊豆町の岡部克仁町長が発表会に参加し、新商品を試食しました。「おいしい」「高級感がある」「アワビに厚みがあって、食べ応えがある」などと、高く評価していました。

岡部町長は「レトルト食品を買ってもらって、ご自宅で食べてもらうことに加えて、電車が通っていないという共通点がある3町に来ていただいて、有意義な時間を過ごしていただきたい」と話し、観光客が増えることに期待を寄せていました。

新商品などを応援購入できるクラウドファンディング「Makuake(マクアケ)」で、このプロジェクトのページが7月12日正午から8月30日午後6時まで設けられます。今回のカレーと粥の2食セットが4,700円(送料、税込み)。他に4食セット、6食セット、お椀やどんぶりが付いたセットもあります。

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