6日、金沢市の金沢競馬場で調教を終えた競走馬が暴走し、20代の男性厩務員が振り落とされました。男性は鉄製のゲートに衝突し、その後、死亡が確認されました。

県競馬事業局によりますと、男性厩務員は6日午前4時ごろ、調教を終えた10歳の馬に騎乗して厩舎に向かっていたところ、突然馬が暴走し、投げ出された男性が第2コーナー近くの鉄製の訓練用ゲートにぶつかりました。男性は体を強く打ち、搬送先の病院で死亡しました。

男性は県外出身で3年ほど前から金沢競馬場で厩務員として働いていたということです。

金沢競馬場で落馬による死亡事故が起きるのは初めてで、県競馬事業局は「安全の向上のため、できることを考えていく」としています。

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