汗をかきやすいこの時期に気になるのが『体のニオイ』ではないでしょうか。化粧品メーカー「マンダム」の調査では、「自分がにおっているかもしれない」と思ったことがある人の割合は63%にも上ったということです。
朝から各地で厳しい暑さとなった7月5日。近畿では、午後4時までに兵庫県豊岡市で37.9℃、大阪市で35.4℃など、各地で猛暑日を記録しました。
「もう焼けそうですね」
「汗びっしょりです」
「命の安全を保証するものなので、日傘は。それくらい暑いです」
これだけ暑いと気になるのが、“汗によるニオイ”です。周りの人のニオイが気になるかどうか街の人に聞くと…
「気になります!電車の中とかもフワッて香るし、すれ違いざまとかも」
「みんな汗かいているので、ギュッとなっている満員電車の時とかは『ウワッ』て感じる時はあります」
「たまにちょっと自分も『大丈夫かな?』って気になる時はあります」
ニオイの研究をしているマンダム先端技術研究所ライフサイエンス研究グループの原武史マネジャーは、次のように話します。
(原武史マネジャー)「汗と皮脂と皮膚にいる常在細菌、この3つが(体のニオイに)大きく関与している。汗をかく夏場はニオイが発生しやすい時期でもありますので、ケアにはいつも以上に注意をしておいた方がいい」
18年前から専門のチームを組んでニオイの研究を行っている化粧品メーカー「マンダム」。日本人のワキのニオイは7つのニオイに分類できるといいます。
まず「酸タイプ」を大吉洋平アナウンサーがかいでみると…
(大吉アナ)「酸っぱい。けっこう“酸味”が強い。酸味というか酸っぱいニオイ。お漬物とか発酵しているようなニオイ」
続いて「カレータイプ」は…
(大吉アナ)「あーわかる。スパイシーですね。香辛料をいっぱい食べた後、汗かいたらこんな感じかな」
ほかには、「カビ」「蒸し肉」「ミルク」「生乾き」など、聞いただけでも臭いそうな計7つのタイプがあるそうです。
(マンダム担当者)「年々、清潔感の意識の高まりもあると思いますので、ニオイを分析して、ニオイに適切に対処できるものはどういった方法があるのかを研究して、商品に反映させています」
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