過去最多の56人が立候補した東京都知事選は7日、投票日を迎える。投票は午前7時〜午後8時。即日開票され、次の4年を担う首都東京のリーダーが決まる。

◆熱中症にご注意ください 投票率にも注目

選挙戦最終日の6日、候補者の演説に拍手する人たち=東京都内(坂本亜由理撮影)

 立候補しているのは、届け出順に、自民、公明、国民民主の各党と地域政党「都民ファーストの会」が支援する無所属現職の小池百合子氏(71)、いずれも無所属新人の前広島県安芸高田市長の石丸伸二氏(41)、元航空幕僚長の田母神俊雄氏(75)、立憲民主、共産、社民の各党が支援する前参院議員の蓮舫氏(56)ら。  都選挙管理委員会によると、告示翌日の6月21日〜7月5日の期日前投票者数は165万4402人で過去最多となった。2020年の前回都知事選の同期間の期日前投票者数137万8422人より、2割増えた。前回55.00%だった投票率が、どのぐらいになるかも注目される。  気象庁によると、7日の東京の天気は、晴れ時々くもりの予報。予想最高気温は36度で、猛暑日となる見通し。熱中症への警戒も必要となる。(三宅千智) 

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