岩手県立盛岡第四高校で生徒の個人情報の記載された資料が閲覧できる状態になっていたことが分かり、6日に保護者対象の説明会が開かれました。

説明会は非公開で行われ、出席した生徒の保護者43人に学校側が謝罪しました。
学校によりますと、閲覧できたのは1年から3年の生徒169人分のテストの順位や学校の出席状況が分かる資料です。
今月3日に担当する教員が学習課題をファイル共有アプリへ配信した際、誤ってこの資料のデータを添付し約16時間、2年生239人全員が閲覧できる状態になりました。資料を見たりデータを保存したりした生徒はいましたが、保存したデータは教員が削除を確認していて、今のところ外部への流出は確認されていないということです。
川崎広幸校長は説明会後取材に応じ「改めてファイル共有アプリの研修を行い、再発防止に努める」と話しました。

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