明治安田J1・アルビレックス新潟は6日、ホームのデンカビッグスワンスタジアム(新潟市中央区)でサガン鳥栖と対戦し、3対4で敗れました。
試合は前半9分、鳥栖にコーナーキックから押し込まれるものの、新潟GK阿部航斗が何とか防ぎ得点を許しません。
しかし13分、またもコーナーキックから鳥栖DF山崎浩介の肩に当たったボールを新潟GK阿部がキャッチしきれず…先制を許します。
新潟は17分、左サイドを駆け上がったMF小見洋太のクロスにFW谷口海斗が頭で合わせて同点に。谷口は3試合連続得点です。
このまま新潟が勢いに乗るかと思いきや、32分でした。鳥栖FW横山歩夢に新潟の右サイドからドリブルで進入されると、ペナルティエリアやや外側からシュートを決められ勝ち越しを許します。
前半終了直前にもコーナーキックから鳥栖に決められたかのように見えましたが、これはVARの結果、得点が取り消しに。前半を1対2で折り返します。
後半立ち上がりもピリッとしない新潟は、6分に鳥栖MF長沼洋一、8分には鳥栖FW横山にこの日2点目を決められて、1対4と3点差に…
新潟は後半16分、コーナーキックからDF舞行龍ジェームズが頭で押し込んで1点を返すと、39分にはDF藤原奏哉が押し込んでゴール!1点差に詰め寄ります。
その後も新潟はMF島田譲やDF堀米悠斗、さらには途中出場のFW小野裕二が狙うものの、あと1点が届かなかった新潟。3対4で鳥栖に競り負け、7月最初の試合は黒星スタートとなりました。
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