きょうも危険な暑さとなり、35度以上の猛暑日となるところが相次ぎました。各地では、涼を求める人の姿が多く見られました。

きょう、今年はじめて熱中症警戒アラートが出た山口県。山口市の最高気温が35度を超える猛暑日となるなか、市内の公園では、たくさんの親子連れが水遊びで暑さをしのいでいました。

子ども
「あつい。お魚ちっちゃかった」
子連れの母親
「ちょっとしんどいぐらい、肌もヒリヒリするぐらい暑い。子どもは元気だなと思いました。暑いけど楽しそうです」

気象庁によりますと、午後4時の時点で高知県四万十市で37.8度。高知県本山町と徳島県美馬市で37.6度などとなっていて、全国128の地点で35度以上の猛暑日を記録したいうことです。

全国22都県、26地域で熱中症警戒アラートが出ていて、気象庁と環境省が警戒を呼びかけています。

暑さが日本全国を覆う中、“寒い”戦いが繰り広げられていました。気温10度の屋内スケートリンクで、アイスホッケーを楽しむ人たち。足元をみると…長靴です。

栃木県日光市で開かれた「長ぐつアイスホッケー」大会には、スケート靴の代わりに長靴を履いた老若男女が、戦いを繰り広げました。

小学6年生
「スケートと違って簡単にできて楽しいです。入ってきたときは涼しかったけど、今は寒い」

連日続く暑さ。あすは北関東などでさらに気温が上がり、40度に迫る予想となっていて、命にかかわる暑さに警戒が必要です。

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