北海道函館市に本社がある「函館バス」の社長らが労働基準法違反の罪で略式起訴されたことを受け、告発した労働組合は話し合いの場を持つよう会社側に訴えました。

略式起訴されたのは、法人としての函館バスと森健二社長(63)、内澤博昭専務(44)です。
起訴状によりますと、函館バスの森社長らは2021年7月から10月までの間、有効な労使協定を結ばずに運転手のべ15人に対して時間外労働をさせた罪に問われています。
告発した私鉄総連函館バス支部は5日、会見を開き「真摯に我々と話し合いの場を持ってほしい」と訴えました。

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。