2018年、甚大な被害を引き起こした西日本豪雨の発生から6年。真備地区を中心とした浸水被害などで多くの死者が出た倉敷市では、犠牲者を偲ぶ追悼行事が行われています。
災害関連死を含め、75人が亡くなった倉敷市では真備支所に献花台が設けられ、伊東倉敷市長らが献花をしていきました。
西日本豪雨で岡山県全体では95人が死亡し(関連死を含む)3人の行方が今も分かっていません。
今年は小田川合流点付け替え事業や真備ふれあい公園の開園など、ハード面での整備が完了した一方、賑わい創出などソフト面は課題も残ります。
(伊東香織 倉敷市長)「あの災害の記憶、そしてそこから得た教訓の伝承やこれからのまちづくりに生かしていくこと。それをしていくことが私たちの使命だというふうに思っております。」
(真備地区まちづくり推進協議会連絡会 野田俊明会長)「皆様方と一緒に完全な復興、復旧に向けてこれからも頑張っていきたいと思っております」
午後6時からは犠牲者を偲びキャンドルに明かりを灯す「祈りの灯」が行われます。
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