北海道置戸町の山林で、3日朝から延焼が続いていた火事は、59時間後の5日夜、火はほぼ消し止められました。これを受け、自衛隊による上空からの消火活動は終了しました。
火事があったのは、置戸町の幌加山近くの山林です。
3日午前8時半すぎ「山の方から煙が見える」と役場の職員から、消防に通報がありました。
消防と北海道の防災ヘリで消火にあたっていましたが、3日は火は消えず、4日朝からは、北海道の災害派遣要請を受けた陸上自衛隊のヘリコプター2機も出動し、消火に当たっていました。
最初の通報から、59時間後の5日午後7時半すぎ、ようやく、火はほぼ消し止められました。これを受け、自衛隊による上空からの消火活動は終了しました。
消防は鎮火に向けて、6日午前6時から陸上からの消火活動を再開するということです。
警察と消防によりますと、これまでに山林25ヘクタール以上が焼けましたが、けが人はいません。
一方、火事の影響で、道道本別留辺蘂線は、現在も一部通行止めになっています。
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