大阪の天王寺動物園で飼育されていたキーウィの「ジュン」が、7月5日朝、死にました。国内最高齢の42歳でした。

 ニュージーランド生まれのジュンは、1982年にヒナ3羽で来園。当時、世界で50羽しか飼育されていない珍鳥として盛大に迎えられました。キーウィの寿命は、一般的には20年、飼育下では40年ほどとされ、42歳のジュンは人間で言えば100歳を超えるのではないか、ということです。

 ジュンが死んだため、日本国内のキーウィは、同じく天王寺動物園で飼育されている35歳のメス「プクヌイ」1羽のみとなります。

 天王寺動物園は「42年間、職員よりも長くいてくれて感謝している」と話しています。

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