男女7人で男性に暴行を加え、財布を奪ったなどとして強盗傷害などの罪に問われた男の裁判員裁判で、宮崎地裁は男に対し、懲役7年の判決を言い渡しました。

判決を受けたのは、土肥篤人 被告 21歳です。

判決などによりますと土肥被告は、去年4月、男女6人と共謀し、30代の男性に暴行を加えて財布を奪ったほか、男性のキャッシュカードで現金24万円余りを引き出したなどとして、強盗傷害と監禁、それに窃盗の罪に問われていました。

宮崎地裁で開かれた18日の判決公判で、船戸宏之 裁判長は、「犯行態様は悪質で、被害者が受けた恐怖心などの精神的苦痛は相応に大きい」として、土肥被告に懲役7年の判決を言い渡しました。

弁護側は、控訴するかどうか本人と話し合って決めるとしています。

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