兵庫県知事のパワハラ疑惑。調査する第三者委員会が、8月にも設置されることになりました。
兵庫県の元幹部職員が今年3月、斎藤元彦知事が職員に対して激しく叱責するなどのパワハラ行為をしているとする告発文を作成し、元幹部職員が懲戒処分を受けました。
知事は当初、告発内容を否定していましたが、県の内部調査で内容の一部が事実だったことが分かり、県議会などが知事に対して、客観性を担保した第三者機関で調査するよう求めていました。
そして、7月5日、第三者機関のあり方を決める会議(準備会)が開かれ、会議では、県と利害関係がない弁護士ら3人で構成し、半年以内に報告書をまとめるなどの方針が決まりました。
(準備会 座長・藤掛伸之弁護士)「はやいというのはもちろん重要な要素だと思いますが、他方で政治家一人の政治生命に関わるような判断になるので、慎重に。両方とも尊重しなければいけない事案」
第三者機関は早ければ8月に設置されるということです。
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