鹿児島市は5日、職場で管理していた口座の金を、不正に流用したとして、50代の男性職員を懲戒処分したと発表しました。

懲戒処分されたのは市民局に所属する51歳の男性職員です。

この職員は、業界団体の新聞の購読料の支払い事務を行っていましたが、2021年度分と2022年度分の一部の集金を行っていませんでした。

購読料を集金する口座には業界団体から事務手数料も支払われていて、男性職員はその事務手数料32万円を購読料として不正に流用していました。流用した32万円については本人が補填したということです。

鹿児島市は5日、この職員に対し10分の1の減給3か月の懲戒処分としました。

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