将棋の王位戦七番勝負。いよいよ6日に名古屋の徳川園で開幕します。

藤井聡太七冠(21)と挑戦者の渡辺明九段(40)は、対局に使う駒などを確認する検分を行いました。

今回、対局が行われるのは名古屋の徳川園。1695年に尾張藩2代藩主、徳川光友が屋敷を建てた場所とされています。

現在は公園として整備され、四季折々の自然を楽しむことができます。庭園内の池の前にひっそりと建つレストランが、今回の対局場所です。

徳川園には、午後3時15分ごろ、藤井聡太七冠と渡辺明九段が訪れました。対局が行われる部屋で、空調の温度や使用する駒などを確認しました。

(担当者)
「明日から通路は閉鎖する。ここから見える所に人は入らない。きれいな庭園なので、開けて対局したいがいかがでしょうか」

(藤井七冠)
「開けていただいた方が」

観光地でもある徳川園ですが、6日と7日は一部の通路が通行止めになります。

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