こうした中、山形市にある専門学校の学生たちが県警のサイバーパトローラーになり、犯罪につながりそうなSNSやサイトの情報などを報告していくことになりました。

犯罪を未然に防ぐことが期待されます。

今年度の県警のサイバーパトローラーになったのは大原学園山形校で学ぶ152人の学生たちで、きょう、代表の5人に委嘱状が渡されました。



学生たちは、日々の生活の中で、サイバー犯罪につながりそうなSNSやサイトの情報などを見つけたら、警察に通報するなどし、サイバー犯罪を未然に減らす活動を行っていきます。



大原学園山形校 公務員コース 伊藤心暖さん(18)「地域を(サイバー犯罪から)守るために安心安全を守るために周りをよく見て行動していきます」



大原学園山形校 公務員コース 矢口聖也 さん(20)「地元に貢献できることはとても誇りに思う。去年よりサイバー犯罪の発見数を増やしていくのと、より山形県のために、何かできることをサイバーパトローラー以外でもして行けたらなと思う」



県警察本部サイバー犯罪対策課 小野秀崇 さん「インターネット上には闇バイトや違法薬物の売買など、様々な違法有害情報があふれています。こうした課題の中若い世代の方々の感性に基づいて、サイバーパトロールをしていただくことによって、環境改善につながる」

大原学園山形校の学生がこの活動に参加するのは4年目。

昨年度は、サイバーパトローラーから365件の情報提供があったということです。

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