今月1日付けで第88代長崎税関長に就任した正海伸幸(しょうかい・のぶゆき)さんが5日会見を開き、不正薬物などの密輸の取り締まりに積極的に取り組む考えを示しました。

正海伸幸(しょうかい・のぶゆき)さんは愛知県出身の57歳で、1985年に当時の大蔵省に入省し、長年、税関業務に携わり、去年7月からは東京税関の調査部長を務め、今月1日、長崎税関長に就任しました。


正海税関長は5日、就任会見を開き、離島が多く、海岸線が長い地域では不正薬物などの密輸が多いと指摘しました。

長崎税関・正海伸幸税関長

「不正薬物などの密輸事犯というのが多く発生しておりますので、そういったところにつきましては積極的に取り締まりを強化して、関係機関とも連携して強化していく」

正海税関長は九州での勤務は初めてということで、長崎市内の散策や離島訪問を楽しみにしているということです。

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