事実とは異なる広告を掲載するなどした80歳の弁護士について、福岡県弁護士会は懲戒処分を検討していると発表しました。

処分の検討対象となったのは福岡市博多区の典士法律事務所に所属する東武志弁護士(80)です。

東弁護士は、投資詐欺などの案件を中心にインターネット広告で集客を行っていましたが、広告上で虚偽の返金実績を記載したうえ、依頼者に対して適切な説明をしなかった疑いがあるということです。

東弁護士はこれまでに預かり金の流用や賭博行為などで、4度の懲戒処分を受けています。

弁護士会は相談窓口を設ける方針です。

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