4日午後1時前、北九州市小倉北区のアパートで寝具に火をつけ放火しようとしたとして、無職の男(57)が逮捕されました。

男は取り調べに対し「アパートを燃やせば所有者が困ると思った」などと話しているということです。

現住建造物等放火未遂の疑いで逮捕されたのは、北九州市小倉北区赤坂の無職・中村孝治容疑者(57)です。

中村容疑者は4日午後1時前、アパートの自室で、敷き布団用のパッドにライターで火をつけ、放火しようとした疑いが持たれています。

警察によりますと、火をつけた後に中村容疑者が「火事だ!」などと叫んだため隣の住人が気づき、火はすぐに消し止められたということです。

けが人はいませんでした。

警察の取り調べに対し、中村容疑者は「アパートの所有者とトラブルになってアパートを燃やせば所有者が困ると思ってライターで火をつけました」と容疑を認めているということです。

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