派閥の裏金事件を受けた政治不信が払拭されていないとの危機感を持つ自民党の有志議員が岸田総理に対し、「日本政治の抜本改革」を求める申し入れを行いました。

岩屋毅元防衛大臣
「この信頼を回復していくためにはですね、自民党を本気で変えると。日本の政府を本気で変えると。そういう取り組みが行われなければならないと」

総理官邸で岸田総理と面会した岩屋元防衛大臣ら有志議員は、政治資金規正法改革の積み残しの課題について、早期に結論を出すことなどを柱とした提言を申し入れました。

岩屋氏によりますと、岸田総理は「思いは同じだ。重く受け止める」と応じたということです。

今回の提言には岩屋氏のほか、解散を決めた安倍派、茂木派、岸田派や無派閥の議員ら20人が名前を連ねています。

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。